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広島大学向島臨海実験所について紹介します。

2025/04/15
【広島大学向島臨海実験所について紹介します】
※田川先生により内容ご確認、掲載許可済みです。

1933年に広島県尾道市向島町に設立された臨海実験所。現在では瀬戸内CN国際共同研究センターの所属施設になり、海洋分子生物学研究室として、広島大学や他大学の学生に教育と研究を提供しています。


教育・研究活動 広島大学だけでなく他大学の学生も参加できる「公開臨海実習」「新・海洋生物教育臨海実習」など、さまざまな合宿形式の実習を提供。文部科学省の教育関係共同利用拠点として、他大学の実習でも利用されています。また、海外の学生を含む国際サマースクールなど、多彩なプログラムが実施されています。

*↓宿泊棟で案内をされる田川先生。
【研究テーマ】 
「発生と進化(Evo-Devo)」をキーワードに、海産無脊椎動物の比較発生学的・比較ゲノム科学的研究を行い、左右相称動物や新口動物の起源と進化の解明を目指しています。

【施設と設備】 
敷地面積約22,931平方メートル、教育研究棟2棟と宿泊棟1棟があり、長期滞在型の宿泊室を完備。最大30名での実習が可能で、感染症対策ガイドラインも設定されています。

*宿泊棟↓
*綺麗なシャワーも完備されています。
【今後の展望】
海洋生物学の教育・研究拠点として、多様な生物学的研究を推進し、他大学や国際的な研究機関との連携を強化。より多くの学生や研究者が利用できるよう努められています。 瀬戸内CN国際共同研究所の第二回ワークショップの様子についても投稿してるのでぜひご覧ください。

*↓「瀬戸内CN国際共同研究センター第2回ワークショップ」にて、見学の様子。

*周囲は向島の綺麗な海に囲まれていました。